いつの時代も

2009年、横浜は開港150周年を迎えます。
いち早く海外に開かれた=開港の街・横浜で
歴史を刻んできたこのホテルニューグランドは
今日も変わらず横浜を見つめ、建築の原点を見せてくれます。
昨日のブログの大階段を上がったロビーの写真です。
西洋の香りとモダニズムを感じます。
やっぱりシンメトリーが基本です。

ロビーを抜けると、このホールの様な空間があります。
天井は漆喰の様な気がしました。
そしてこのポスト&ビームのこげ茶の柱。
私の大好きなトリムワーク。
職人達が苦労しながら重ね合わせたモールディングワーク。
和洋折衷の高名な洋館のノスタルジーを感じます。
この時代に、このホテルを設計した人の、
時を越えた、この幾何学的なノスタルジーの感性にため息が出ます。

調度品の椅子にも手を抜いていません。
やはり、設計って、デザインって細部に至るまで手を抜いてはいけないんです。
この椅子のこげ茶は柱の色と同じです。
特注でこのホテルの為に作られたのでしょう。
拘りって・・・
その人にしか解らないのかもしれませんが、
その人にしか解らないくらい溶け込んでいて自然なのが拘り。
決して主張していないんですね。
本物はいつの時代も変わらずに私達を響かせてくれます。
そんな建築を創れた人は幸せですよね。
私も創りたいです。
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面倒くさくてすみません


